8/1(土)ついに待望の梅雨明けとなった模様。いつもの山に行ってみました。今日は虫が少ないなと少し落胆して登っていました。
山の中で三叉路になっている場所があり、そこにお目当ての木があるのですが、そこで木を蹴りながら歩いているおじさんに遭遇。確かこのおじさんあったことあるかも。さすがに昆虫を取りにきているというのは気恥ずかしく。なんとなくそこにかばんを置いて一休みするふりをしてやりすごそうとしているとその場からおじさんは離れていきました。
しかしそのおじさん少し離れたところから離れようとしませんでした。待ちきれずに、木を蹴って採集を介しました。すると、そのおじさんが近づいてきて「あっ蹴っているんでね?」と尋ねてきました。「あなたも・」ということはこの人もそのようです。始めて会った人に「蹴っているんですね?」と言われるのは初めて。おじさんもお目当ての木は一緒だった模様。
すぐに二人で手分けして採集することになりました。おじさん曰く、「蹴って昆虫が落ちてきても一人だと見失っちゃうんだよね。」。「確かに」。そこで自分が蹴っておじさんが拾うという共同作業が開始。
思いきり蹴ると「ボトッ、ボトッ」とどんどん落ちてきます。今季初のミヤマ。大興奮です。
小さいのもいれると3-4ペアのミヤマとノコギリが落ちてきました。おじさんはこの山で2山目でこのあともう一山行こうかなと悩んでいました。(楽しそう)
ケースにはたくさんのミヤマが入っており、家には70mmを超える個体が5頭いると言っていました。一体何をしている人だったんだろうか?この夏もたくさん楽しめそうです。
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